松江市とユーグレナ、サステナブルな社会を目指した連携協定を締結
発表日:2023.10.18
島根県松江市と(株)ユーグレナは、サステナブルな社会をつくること目指した連携協定を締結した(締結日:令和5年10月15日)。ユーグレナ社は、「Sustainability First」を企業フィロソフィーとして掲げ、健康寿命の延伸に向けたヘルスケア事業、気候変動の解決を目指すバイオ燃料事業、循環型農業を目指すサステナブルアグリテック事業等を展開している。バイオ燃料事業では、同社が供給する「サステオ」の導入先の開拓や、バイオジェット・ディーゼル燃料商業プラントの建設に向けた取り組みを推進している。一方、松江市は、2023年5月「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選定され、さらには温室効果ガスの排出量削減を先行的に実現する地域として、環境省から第3回脱炭素先行地域に選ばれた。歴史的な景観の保存とカーボンニュートラルの両立に向け「持続可能な観光」の実現を図り、住んでよし・訪れてよしの「国際文化観光都市・松江」を目指し取り組みを進めている。今回、取り組みの第1弾として、住みよいきれいなまちづくりをすすめるための啓発活動として同市が年2回実施する一斉清掃活動「秋季クリーンまつえ」において、集めたゴミを回収する清掃収集車に「サステオ」を使用する。同社が自治体と連携協定を締結するのは、中四国の自治体では広島に次いで2番目という。
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