遺伝的多様性で農業革命?!YCUら、新手法で虫害軽減に成功
発表日:2024.10.07
横浜市立大学(YCU)の清水客員教授らの研究グループは、磁石の相互作用の物理理論をDNA配列解析に適用する新手法「Neighbor GWAS」を開発し、異なる遺伝子型の植物を混ぜて植えることで昆虫による虫害を減らすことに成功した。植物の遺伝的多様性を利用して病虫害に強い作物を育てる新たなアプローチを示しており、今後の農業技術の発展に大きく貢献することが期待される。研究成果は国際科学誌「Nature Communications」に掲載された。