東芝グループ、2012~2015年度の第5次環境アクションプランを策定
発表日:2012.06.05
東芝グループは、2012年度から2015年度の具体的な目標値を設定した「東芝グループ 第5次環境アクションプラン」を策定したと発表した。このプランは、地球と調和した人類の豊かな生活を2050年のあるべき姿として描いた、同社の「環境ビジョン2050」に基づくもの。同プランでは、2015年度の主な目標として、環境性能No.1の環境調和型製品群による売上高を2011年度の約6倍となる1.8兆円としたほか、事業プロセスにおける省資源化率を50%、温室効果ガス総排出量を439万t(1990年比65%)、化学物質総排出量を 1,967t(2000年比77%)などとした。また、新たな項目として、事業所を基点とした地域連携・生態系ネットワークの構築による生物多様性の保全、従業員による地域・世界への環境コミュニケーションのグローバル展開、環境教育・人財育成を加えた。同社では、環境に配慮した企業活動をさらに強化し、持続可能な社会の実現に貢献していくという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS