広島県、小型家電リサイクルのモデル事業を開始
発表日:2012.07.10
広島県は、小型家電リサイクルのモデル事業を、平成24年8月1日から開始すると発表した。使用済み小型家電は、レアメタルなどの有用金属等を含み、「都市鉱山」として資源の回収・再生が望まれているが、多くが不燃ごみ等として埋立てられている。その結果、有用金属の浪費や埋立容量の減少につながっている。今回、同県におけるリサイクルシステムづくりに取り組むため、モデル地区(呉市・東広島市)における住民と、県内リサイクル事業者等の協力を得て、実験実証事業を行う。回収対象は、デジタルカメラ・携帯用オーディオ・ゲーム機・携帯電話・電子辞書などの小型家電。回収ボックスの投入口(40cm×18cm)に入るもの等である。実施期間は、平成25年3月末まで。