京セラ(株)など、タジキスタンの病院2箇所に合計160kWの太陽光発電システムを設置
発表日:2012.10.04
京セラ(株)は、丸紅(株)と丸紅プロテックス(株)と共に、タジキスタン共和国の病院2箇所に、合計160kWの太陽光発電システムを供給したと発表した。同社は、1984年に開発途上国向けのODAプロジェクトとして太陽電池の供給を担って以来、これまでODAプロジェクトで累計40件以上、合計3,000kW以上の太陽光発電システムを、アジア・アフリカ諸国の多くの地域へ供給してきた。今回、タジキスタン共和国の発電能力の向上やエネルギー供給資源の多様化などを支援するため、首都ドゥシャンベ市にあるディアコフ国立病院に120kW分と産科婦人科研究所に40kW分、合計768枚の太陽電池モジュールを供給した。両施設での年間発電電力量は約196,000kWhと予測され、年間約60tのCO2削減につながる見込み。同社では今後も、温室効果ガス削減をはじめとする地球環境問題の解決に貢献していくという。
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