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 ドイツ、情報通信技術を活用した電力供給研究実証プロジェクト「E-Energy」の最終会議を開催

発表日:2013.01.17


  ドイツの連邦経済技術省(BMWi)と連邦環境省(BMU)が共同で進めるプロジェクト「E-Energy」の成果を発表する最終会議が、2013年1月17、18日の2日間開催される。会議には国内外の政治、経済、学術分野の専門家350人の出席が見込まれる。「E-Energy」プロジェクトは、6つのモデル地域において、4年に渡り、発電から送配電、消費に至るまでドイツにおける電力供給を、情報通信技術を活用して体系的に改善するために実施されたモデルプロジェクトで、情報通信技術やエネルギー、市場、技術などの専門家や研究者たちが分野や業界を超えた技術コンセプトを開発し、実証を行った。モデル地域では、一般家庭のエネルギー消費は、スマートエネルギーシステムと適切な促進策により、10%程度削減可能であること、商業施設ではさらに高い削減が可能であること等が示されたという。プロジェクトには、BMWiとBMUが、合わせて6000万ユーロを助成し、これに加えプロジェクト参加企業も8000万ユーロを拠出した。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース 「E-Energy」プロジェクト
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 実証 | ドイツ連邦環境省 | BMU | 情報通信技術 | エネルギー消費 | 電力供給 | スマートエネルギーシステム | ドイツ連邦経済技術省 | BMWi
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