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 フランス、2013年版「エネルギー収支報告書」と「エネルギー・気候展望」を発表

発表日:2012.07.30


  フランスの環境・持続可能な開発・エネルギー省(MEDD)の統計局は2013年版「エネルギー収支報告書」を発表した。そこに報告されている2012年のエネルギー収支の主なポイントは次のとおり。1)最終エネルギー消費(気候変動分調整後)は0.7%減少した。2)部門別では輸送部門の消費量が一番多く、これに続く家庭部門を除けば、産業、業務、農業等他の部門のエネルギー消費はわずかであった。3)最終エネルギー消費の構成は、熱利用による再生可能エネルギーの占める割合が増加した点を除き、安定していた。4)国内一次エネルギー生産は石油換算1億3600万トンで、2011年比1.2%の減少となった。5)2012年のエネルギー輸出入収支は、輸入エネルギー価格の高騰によりこれまでの記録を更新し、約690億ユーロの赤字であった。また、MEDDのエネルギー・気候総局は、エネルギーと気候に関する政策の主要課題や、エネルギーシステム構成部門に関する様々な情報を一つにまとめた初の報告書である「エネルギー・気候展望」を発表した。

情報源 フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省(MEDD) プレスリリース
国・地域 フランス
機関 フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省(MEDD)
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 気候変動 | エネルギー | 気候 | エネルギー消費 | MEDD | 熱利用 | フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省
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