アメリカ環境保護庁、サウスカロライナ州エノリー川流域の水質改善で州健康環境局・農家・土地所有者を称賛

発表日:2015.02.04

アメリカ環境保護庁(EPA)は、サウスカロライナ州エノリー川流域の水質改善の取組で同州健康環境局(SCDHEC)・農家・土地所有者を称賛した。この取組の結果、同川とその支流の測定点全6か所で糞便性大腸菌の数値が改善し、そのうち2か所は、1990年代末以降初めて州の水質基準(細菌項目)を満たしているという。2006年、地域関係者により同川下流の水質改善事業が開始された。この事業に対し、EPAはSCDHECと連携して25万ドル超を支援、多くの関係者(農務省天然資源保全局、同地域の土壌・水保全地区、肉牛業者協会等)が技術支援や現物支給を、土地所有者もベスト・マネジメント・プラクティス(BMP、最適管理手法)導入のための現金寄付・現物支給を行った。また事業関係者は、動物の排泄物からの糞便性大腸菌を低減するための農場計画の策定やBMPの実施を畜産農家に働きかけた。各州は非点源汚染(NPS)を国内の水質問題の主な要因と報告しており、水質浄化法の下、EPAは各州のNPS汚染管理プログラムの実施を支援している。

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