アメリカ海洋大気庁、生息地の回復のため地域社会に計900万ドル助成

発表日:2016.02.05

アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、健全な生態系と沿岸地域社会のレジリエンス(回復力)を強化する取組の一環として、地域社会が主体となって沿岸・海洋の生息地回復を目指すプロジェクトに、総額900万ドルの資金提供を行うと発表した。保護対象となっている生物種の生息地を回復・保全し、漁業の生産性の向上を目指す、非連邦パートナーによるプロジェクトを募集する。健全な生息地は、保護種を回復し個体数を確保するための、生態系に基づく解決策の主要な要素である。極端な気象や洪水、浸食から沿岸地域を守るなど重要な生態系サービスを提供し、新たなビジネスやレクリエーションの創出など地域社会や経済にも利益となる。この地域主体の生息地回復を支援するNOAAのプログラムは、1996年に創設、2006年にマグナソン・スティーブンス漁業資源保存管理法(MSA)で承認され、創設から20年を迎える。これまで、2500以上の組織の協力を得て、2000件以上のプロジェクトが実施され、1億4000万ドル以上の資金が提供されている。

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