欧州化学物質庁、酸化型生分解性プラスチックとマイクロプラスチックの規制を検討

発表日:2018.01.17

欧州化学物質庁(ECHA)は、欧州委員会の要請を受け、1)酸化型生分解性プラスチックの製品への使用及び販売と、2)マイクロプラスチックの消費財及び業務用製品への添加物としての使用を規制するための案文の作成を開始した。マイクロプラスチックは5mm以下のプラスチック微粒子で、化粧品、洗剤、塗料等に添加されて環境中に放出されると環境(とくに海洋)の汚染と健康被害をもたらす。酸化型生分解性プラスチックは農業用フィルム、ごみ袋、レジ袋、食品包装等に使用されており、含有する酸化分解促進剤によって微小粒子に分解し、その結果マイクロプラスチック汚染をもたらす。2018年春から、利害関係者に対し、これらプラスチックのリスク評価及び社会経済評価を支援するための関係情報の提供を求める。マイクロプラスチックを生成する他の素材(繊維製品やカーペットからの脱落物等)は、今回の欧州委員会の要請対象ではない。規制が実施されるまでには、検討開始から通常約4年かかるという。

情報源 欧州化学物質庁(ECHA) プレスリリース
欧州化学物質庁(ECHA) 検討中の規制
国・地域 EU
機関 欧州化学物質庁(ECHA)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
健康・化学物質
水・土壌環境
環境総合
キーワード プラスチック/欧州化学物質庁/ECHA/製品/生分解性/環境汚染/健康被害/リスク評価/マイクロプラスチック
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