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 ドイツ連邦環境庁、エコラベル「ブルーエンジェル」によりリサイクルに配慮した製品開発を促進

発表日:2017.10.25


  ドイツ連邦環境庁(UBA)のクラウツベルガー長官は、2017年10月25日に開催される「ブルーエンジェル・アクションデー」に合わせコメントを発表し、「UBAは、ブルーエンジェルによって高レベルのプラスチックリサイクルを促進し、消費者が持続可能で環境に配慮した購買活動ができるよう支援を行っている」と述べた。ブルーエンジェルの付与に際しては、製品の高いリサイクル率を実現するために、簡単に分解できる構造を持つことを求め、1つの製品に利用できるプラスチックの種類やその数も制限している。これによりプラスチックの種類ごとの分別回収を促進している。さらに、ブルーエンジェルが付与されるプラスチック製品には、80%以上のリサイクル素材の利用を求めている。また、リサイクルだけでなく、液体洗剤やシャンプーへの付与基準にマイクロプラスチックを含有していないことを含めるなど、特にマイクロプラスチックをはじめとするプラスチックによる環境負荷の回避に貢献している。

情報源 ドイツ連邦環境庁(UBA) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境庁(UBA)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 環境配慮 | プラスチック | ドイツ連邦環境庁 | UBA | エコラベル | ブルーエンジェル | 製品 | マイクロプラスチック
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