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 アメリカエネルギー省、バイオエネルギー用作物開発のためのゲノミクス研究に助成

発表日:2019.02.12


  アメリカエネルギー省(DOE)は、植物と微生物に関するゲノミクス研究2件に対し3年間にわたり総額6600万ドルを助成すると発表した。1件は、バイオエネルギーとバイオプロダクトの原料用に栽培される植物の遺伝子機能を詳細に解明するための研究で、3000万ドルが助成される。植物ゲノムの領域ごとに植物の特定の挙動と形質との関係を特定する。もう1件は、土壌や環境中の微生物群における栄養循環に関する研究で、3600万ドルが助成される。微生物が植物の生育と地球環境の形成に果たす重要な役割を解明し、土壌プロセスがバイオエネルギー作物として利用が期待できる植物の成長と収量に与える影響について新たな知見を得る。植物と微生物が営む複雑な相互作用は、地球上の植物の生存を維持するために重要な役割を果たしている。研究成果は、バイオエネルギー作物の能力や収量を改善するために役立つだけでなく、地球システムの解明とモデル化のためにも利用されるという。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 微生物 | アメリカエネルギー省 | 遺伝子 | バイオエネルギー | 地球システム | ゲノミクス研究 | バイオプロダクト | 植物ゲノム | 土壌プロセス | 解明とモデル化
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