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 国際エネルギー機関、過去最大のエネルギー効率国際会議を開催

発表日:2019.06.25


  国際エネルギー機関(IEA)は、アイルランドのダブリンで2019年6月24日から、第4回となるエネルギー効率に関する国際会議を開催している。会議は2日間にわたって開催され、50か国以上から大臣や企業経営者、エネルギー部門の専門家など過去最大の400名以上が参加している。会議冒頭で、ファティ・ビロルIEA事務局長とアイルランドのレオ・バラッカー首相は、エネルギー効率緊急行動世界委員会の立ち上げを発表し、すでに主要な政治・ビジネス界のリーダーが参加を表明した。今年の会議ではデジタル化がエネルギー効率に及ぼす影響を焦点の一つとしており、これまでの世界の取組を共有する。IEAは会議中に、エネルギー効率化でデジタル技術が持つ可能性を示すオンライン情報資源ライブラリを立ち上げる。会議ではその他に、資金動員や政策革新を通じてエネルギー効率化を進め、温室効果ガス排出削減、エネルギー安全保障、環境と社会の便益を伴う経済成長を実現する方法を協議する。

情報源 国際エネルギー機関(IEA) ニュース
国・地域 国際機関
機関 国際エネルギー機関(IEA)
分野 地球環境
キーワード 国際エネルギー機関 | エネルギー効率 | 国際会議 | デジタル化 | エネルギー安全保障 | アイルランド | エネルギー部門 | 温室効果ガス排出削減 | エネルギー効率緊急行動世界委員会 | オンライン情報資源ライブラリ
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