世界気象機関(WMO)が実施する、西アフリカのボルタ川流域の洪水・干ばつ管理と早期警報の強化のためのプロジェクトが、適応基金からの資金提供先に選出された。同プロジェクトはボルタ川流域の6か国、ベナン、ブルキナファソ、コートジボワール、ガーナ、マリ、トーゴが気候変動による影響に対応するため、脆弱性を軽減し、地域社会の適応能力を向上させることを目的としていて、統合洪水・干ばつ管理戦略を初めて大規模に、国境を越えて実施するものである。具体的には、洪水・干ばつ早期警報システムの設計・開発の構築のための現在の能力とニーズを理解するための全国協議会および調査の実施、国別データベースの開発および洪水・干ばつ早期警報システムへの接続のためのデータと情報の収集、プロジェクト対象国の環境と生態系サービス(湿地)に関する指標の定義と世界の情報の収集などを実施した。
情報源 | 世界気象機関(WMO) ニュース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 世界気象機関(WMO) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 世界気象機関 | 生態系サービス | 干ばつ | 洪水 | コートジボワール | 西アフリカ | ベナン | ブルキナファソ | ボルタ川 | 適応基金 |
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