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 韓国環境部、干ばつ対策のため海水淡水化事業を支援

発表日:2023.01.10


  韓国環境部(MOE)は、輸出を増加し、干ばつに対応するため、海水淡水化事業を支援することを発表した。同部は海水淡水化プロジェクトを支援し、関連産業の需要に合わせた方法でアラブ首長国連邦とインドネシアに輸出する。また、官民グリーン産業輸出連合の発足、ハイレベル二国間会議の開催、有望技術の発表会などを予定している。海水淡水化市場は、2018年の18.5兆ウォンから2025年には25.8兆ウォンに成長すると予想されている。同部は海水淡水化技術を干ばつ対策に活用し、水不足の中東など海外市場への進出の契機とする。韓国南部の干ばつは長期化していて、2023年2月までは平年並みかそれ以下の降水量が予想されており、干ばつが続くと予測されている。同部では従来の干ばつ対策と並行して、長引く干ばつに備えた水需要管理、水供給確保のための対策を講じる予定である。

情報源 韓国環境部(MOE) プレスリリース
国・地域 韓国
機関 韓国環境部(MOE)
分野 水・土壌環境
キーワード インドネシア | 干ばつ | 輸出 | 降水量 | 海水 | アラブ首長国連邦 | 水不足 | 中東 | 韓国環境部 | 淡水化
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