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 アメリカエネルギー省、次世代自動車の技術開発促進のため官民パートナーシップを拡大

発表日:2011.05.19


  アメリカエネルギー省(DOE)は、クリーンでエネルギー効率の高い次世代自動車とそのインフラ設備の技術開発を促進するため、政府と関連産業とのパートナーシップを拡大し、新たに「U.S. DRIVE」を発足させた。U.S.DRIVEには、電気自動車技術を持つ新加入の2社をはじめ、バッテリーおよび電気モーター部品、先進的燃焼エンジン、軽量素材、燃料電池及び水素技術などの先進的自動車技術とエネルギー技術を持つ企業が幅広く参加。一線級の技術者が共同で、重要な研究開発領域の特定、技術目標と戦略的行程表の作成、自動車およびエネルギーインフラ関連の広範な先進技術における研究開発の進捗評価を実施する。これにより、パートナー間での技術情報の交換を活発化させ、技術発展の加速を促す。また、炭素排出量の低減や運輸部門のクリーンエネルギー技術開発におけるアメリカのリーダーシップ確保にもつながる。チューDOE長官は、この官民共同作業によって燃料効率の高い手ごろな価格の自動車の市販時期が早まるとの期待を表明した。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | 電気自動車 | アメリカエネルギー省 | DOE | 技術開発 | 次世代自動車 | エネルギー効率 | クリーンエネルギー | モーター | インフラ
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