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 環境省、平成23年度悪臭防止法施行状況調査の結果を公表

発表日:2012.12.27


  環境省は、平成23年度悪臭防止法施行状況調査の結果を公表した。この調査は、全国の都道府県、指定都市、中核市、特例市及び特別区を通じ、悪臭防止法に基づく各種措置の施行状況等を調査しているもの。同調査によると、平成23年度末現在、同法の規制地域を有する市区町村は1,278市区町村(全国の73.4%)であり、悪臭苦情の件数は14,569件と、8年連続で減少した。また、同法に基づく規制地域内において、立入検査が1,794件、報告の徴収が329件、測定が67件実施された結果、規制基準を超えていたものが29件であった。また、同法に基づく改善勧告が4件行われたが、改善命令は行われなかった。さらに、平成8年に創設された臭気判定士については、平成23年度末現在の臭気判定士免状の取得者数が3,099名(前年度3,062名)となった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
大気環境
キーワード 環境省 | 測定 | 立入検査 | 悪臭防止法 | 規制地域 | 臭気判定士 | 苦情
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