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 (株)LIXIL、「低炭素建築物認定制度」の申請を総合的にサポートするサービスを開始

発表日:2013.02.18


  (株)LIXILは、「低炭素建築物認定制度」の申請を総合的にサポートするサービスを、2013年2月より開始すると発表した。「低炭素建築物認定制度」とは、日本のCO2排出量が1990年比で最も増大している民生部門(家庭・業務)、特に住宅・建築物における取り組みを強化するために、省エネ基準の見直しとあわせて施行された新しい制度。低炭素住宅の認定を取得するには、1)家の躯体の断熱性能が次世代省エネ基準(平成11年基準相当)相当であること、2)一次エネルギー消費量を省エネ基準より10%以上削減すること(家電分を除く)、3)低炭素化の措置として8つの選択項目から2つ以上を満たすか、CASBEEなどの環境性能評価で自治体の認定を受けること、の3つの条件全てを満たす必要がある。今回開始するサービスでは、木造戸建住宅を認定申請するために必要な「躯体の断熱性能」や「一次エネルギー消費量」の計算、その基準をクリアするための建物・設備仕様の検討、ならびに申請図書作成などを総合的にサポートするという。

情報源 (株)LIXIL ニュースリリース
機関 (株)LIXIL
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | 住宅 | 建築物 | 断熱 | 低炭素 | 環境性能 | 認定 | LIXIL | エネルギー消費量
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