経済産業省と(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、欧州委員会、米国エネルギー省とともに、レアアース等の有効利用に関して今後も三極間で引き続き協力体制を継続していくことを発表した。レアアースは、ハイブリッド自動車用のモーターや風力発電機用の高性能磁石、最先端の情報端末等に用いられている希少金属であり、そのリサイクル、代替・使用量低減等の有効利用技術の開発が不可欠となっている。今回の合意は、平成25年5月29、30日の両日に開催した「第3回レアアースに関する日米欧三極によるワークショップ」での議論の結果を基に形成されたもの。ワークショップでは、レアアース代替技術やリサイクル技術等の有効利用を目指した取組や、協力体制の構築について議論を行い、今後、より具体的な協力関係を推進する事が重要であることが確認された。さらに、三極協力の一環としてNEDOと米国のエイムズ研究所との間で、情報交換協定を締結、今後、協力関係を構築することとなった。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース |
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機関 | 経済産業省 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | アメリカエネルギー省 | 経済産業省 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 希少金属 | レアアース | 欧州委員会 | 有効利用 | エイムズ研究所 |
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