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 京都市、使用済てんぷら油の新たな回収方式による社会実験を実施

発表日:2013.10.16


  京都市は、使用済てんぷら油の新たな回収方式による社会実験、平成25年10月21日から実施すると発表した。同市では、京都議定書が誕生した平成9年から、全国に先駆けて、市民の協力の下、家庭からの使用済てんぷら油を回収し、バイオディーゼル燃料に精製して、ごみ収集車や一部の市バスの燃料に年間約130万リットルを利用している。今回、さらに幅広い市民の参加を得て回収量の拡大を図るため、より参加しやすい回収場所や方法で、使用済てんぷら油を回収する社会実験を実施することとなった。1)商業施設での回収モデル実験:2店舗、2)小学校での回収モデル実験:2校(ただし、実施校に通う児童が対象)。なお、同事業は、環境省の「バイオ軽油」実用化プロジェクトの一環として、研究委託を受けた(公財)京都高度技術研究所が中心となり、京都市と協力して実施するものである。

情報源 京都市 広報資料
京都市 広報資料(PDF)
機関 京都市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 京都議定書 | 回収 | 社会実験 | バイオディーゼル燃料 | 京都市 | 商業施設 | 小学校 | てんぷら油
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