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 農林水産省と環境省、気候変動枠組条約次期枠組みに関する特別作業部会の開催結果を公表

発表日:2008.08.28


  農林水産省と環境省は、2008年8月21日~27日にガーナのアクラで開催された、「気候変動枠組条約の下での長期的協力の行動のための特別作業部会第3回会合(AWG-LCA3)」及び「京都議定書の下での附属書I国の更なる約束に関する特別作業部会第6回会合前半(AWG-KP6-1)」の結果を公表した。AWG-LCA3では、「セクター別アプローチ」及び「途上国における森林減少・劣化(REDD」に関するワークショップが開催された。セクター別アプローチについては、先進国の国別総量目標を補完するという共通認識が概ね得られたが、途上国については、緩和行動に資するとの指摘もある一方、一律の目標設定につなげるべきでないとの意見もあった。AWG-KP6-1では、先進国での森林による吸収源の取扱いについて、我が国が主張するグロス・ネット方式を含む4方式がまとめられ、次回会合で引き続き議論されることとなった。

情報源 農林水産省 プレスリリース
環境省 報道発表資料
機関 農林水産省 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 農林水産省 | 気候変動枠組条約 | 特別作業部会
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