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 農林水産省、気候変動枠組条約特別作業部会の開催結果を公表

発表日:2009.04.10


  農林水産省は、2009年3月29日から4月8 日にドイツのボンで開催された、気候変動枠組条約の2013年以降の次期枠組みに関する特別作業部会(「条約の下での長期協力行動のための第5回特別作業部会(AWG-LCA5)」、「京都議定書の下での附属書I国の更なる約束に関する第7回特別作業部会(AWG-KP7)」)の結果を公表した。今会合では、先進国における森林・農地等の吸収源の取扱いについて様々な提案や意見が出され、検討の結果を会合の結論文書に取りまとめ、4月24日までに意見を提出することとなった。一方、途上国における森林減少・劣化に由来する排出の削減(REDD)については、方法論の確立、ガバナンス、資金供与、能力開発等がCOP15に向けた検討事項として挙げられた。また、4月4日に、AWG-LCAにおける緩和策に関する検討の一環として、農業分野の気候変動緩和策に関するワークショップが開催された。

情報源 農林水産省 プレスリリース
機関 農林水産省
分野 地球環境
キーワード 農林水産省 | 気候変動枠組条約 | 特別作業部会
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