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 IHI、豪州独立系発電事業者向け大型ガスタービン発電設備を受注

発表日:2014.08.12


  (株)IHIは、オーストラリアの独立系発電事業者であるTEA社から、大型ガスタービン発電設備を受注したと発表した。地球環境問題への関心が世界的な高まりを見せる中、石油や石炭に比べてCO2排出量が大幅に少ない天然ガスを燃料とする、ガスタービンを用いた発電設備に注目が集まっている。今回受注したのは、ガスタービン2基からなるコンバインドサイクル、及びガスタービン1基によるシンプルサイクル発電設備で、設計から建設までの全業務を請負う。この設備の中心機器であるガスタービンは、大型旅客機に搭載されているジェットエンジンを発電用に転用したもので、現在実用化されている40MW級ガスタービンの中で、世界最高レベルの性能を発揮する高効率ガスタービンとなっている。今後、同設備は、西オーストラリア州北部のポートヘッドランド地区に建設され、西オーストラリア州一帯に電力が供給されるという。

情報源 (株)IHI プレスリリース
機関 (株)IHI
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | CO2排出量 | 天然ガス | IHI | オーストラリア | ガスタービン | 発電設備
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