三菱重工業(株)、高効率・高出力のガスタービン初号機を関西電力向けに出荷

発表日:2011.12.20

三菱重工業(株)は、関西電力(株)姫路第二発電所の天然ガス焚きガスタービン・コンバンドサイクル(GTCC)発電設備向け、高効率・高出力のガスタービン初号機を出荷したと発表した。姫路第二発電所は、天然ガスを燃料とする関西電力で最大規模の火力発電所。1963年の1号機運転開始以降、同社の重要電源として大きな役割を担ってきたが、設備の経年化を受けて現在、設備の更新を進めている。今回、出荷したガスタービンは、今後順次出荷する予定の2~6号機とともに、GTCC発電設備の中核機器として、総出力291.9万kW(48.65万kW×6基)の高効率発電を支える同ガスタービンの初号機となる。同ガスタービンは、タービン入口温度1600℃を達成し、定格単機出力は約32万kWで、排熱回収ボイラーおよび蒸気タービンを組み合せたGTCC発電では、出力約46万kWを実現するとともに、発電端熱効率も世界最高水準の60%以上(低位発熱量)を達成する。さらに、従来型石炭焚き火力発電と比べCO2排出量を約50%低減することができる。運転開始は、2013年10月(1号機)~2015年10月(6号機)の予定。

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