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 福岡市、「LED型ヤード照明」実証実験を実施

発表日:2014.10.31


  福岡市は、博多港アイランドシティコンテナターミナルで「LED型ヤード照明」の実証実験を、平成26年11月4日から実施すると発表した。LED照明は、省エネによる環境面、コスト面等における効果が期待され、急速に普及が進んでいるが、稼働しているコンテナターミナルの屋外照明としての設置実績はなく、ターミナルでの有効性や荷役への影響などは検証されないままとなっている。今回の実証実験は、LED型ヤード照明の普及を促進し、環境負荷の低減等に大きく貢献するという観点から、LED照明の有効性や信頼性、荷役作業への影響等を検証するもの。コンテナターミナル内の既設ヤード照明塔2塔をLED照明30灯に取替え、性能調査(平均照度、消費電力、エネルギー消費効率、LED寿命等)と、印象調査(既設の照明器具と比べた印象及び視認性・拡散性等の確認)を行う。実験期間は、平成26年11月4日から平成27年2月末である。

情報源 福岡市 報道発表(PDF)
博多港ふ頭(株) お知らせ(PDF)
機関 福岡市 博多港ふ頭(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 消費電力 | 実証実験 | LED照明 | 福岡市 | 照度 | 博多港
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