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 川崎市、「川崎市スマートシティ推進方針」を策定

発表日:2015.03.17


  川崎市は、「川崎市スマートシティ推進方針」を策定したと発表した。同方針は、スマートシティ推進に向けて、基本理念や取組分野等を示すとともに、モデル事業を始めとしたスマートシティ関連施策を整理し、多様な主体と取組の方向性を共有することで、同市における取組を総合的かつ効果的に推進するために策定したもの。基本理念を「エネルギーの最適利用とICT・データの利活用により、地域課題の解決を図り、誰もが豊かさを享受する社会の実現」と定め、以下の5つの分野ごとに取組の方向性を設定した。1)エネルギー:創エネ・省エネ・蓄エネの総合的な推進など、2)生活:教育・学習環境の充実など、3)交通:交通の低炭素化の推進など、4)まちづくり:環境に配慮したまちづくりの推進など、5)産業:産業集積の維持・強化など。同市では、新たな総合計画の内容と整合性を図りながら、分野ごとに関連する事業を体系化するとともに、個別事業のスケジュール等を定める「(仮称)川崎市スマートシティ推進計画」を策定する予定という。

情報源 川崎市 報道発表資料
機関 川崎市
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境配慮 | エネルギー | 川崎市 | 交通 | まちづくり | スマートシティ | 方針 | 低炭素化
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