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 環境省、平成27年度地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業(温泉を用いた事業分)の採択結果を公表

発表日:2015.09.29


  環境省は、平成27年度地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業(地熱・地中熱等利用事業のうち温泉施設における温暖化対策事業)の採択結果を公表した。地熱・地中熱等を利用した取組は、二酸化炭素の排出削減の観点から非常に有効であるが、そのポテンシャルを十分に有効活用できていない。同事業は、環境に配慮した地熱・地中熱等利用事業の初期コスト低減による自立的普及を促し、地域のニーズや特性に適した環境保全型低炭素社会の構築を目的とするもの。今回、平成27年8月3日から公募を実施した結果、浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合による事業を採択した。同管理組合では、平成26年度に同補助金のうち事業化計画策定支援事業を実施し、事業化に至る計画を策定したところであり、今年度は当該計画に基づきヒートポンプを設置し、CO2排出量の削減をはかるという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード コージェネレーション | ヒートポンプ | 地中熱 | 環境省 | 二酸化炭素 | 低炭素社会 | ボイラー | 地熱 | 温泉エネルギー
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