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 (株)ブリヂストン、環境タイヤのサイズを拡大し、発売

発表日:2008.12.19


  (株)ブリヂストンは、同社が2008年4月に発売した環境タイヤについて、新たに15サイズを追加発売すると発表した。2サイズを2009年1月より発売し、残り13サイズも3月に2サイズ、4月に4サイズ、5月に7サイズを順次発売予定。同製品は、同社の代表的なタイヤ商品に比べて転がり抵抗を30%低減し、4.2%の燃費向上を実現。同社の乗用車向け国内市販用タイヤの中で最も低い転がり抵抗で省燃費に貢献する。また、通常は転がり抵抗を低減するとWETグリップなどの安全性能が低下するという課題があるが、同社のナノテクノロジーにより、この課題も解決した。タイヤのライフサイクル(原材料から廃棄まで)の各段階のCO2排出量を算出すると、「製品の使用段階」が87%を占める。同社は、地球温暖化対策として、車の省燃費化・CO2排出量削減に寄与する、転がり抵抗をより低減したタイヤの開発と普及を今後も進めていくという。

情報源 (株)ブリヂストン ニュースリリース
機関 (株)ブリヂストン
分野 地球環境
キーワード 燃費 | ブリヂストン | タイヤ
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