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 環境省、再生可能エネルギーファンドの情報開示に関する報告書を公表

発表日:2016.03.31


  環境省は、再生可能エネルギーファンドの情報開示に関する報告書を公表した。温室効果ガスの長期大幅削減に取り組んでいくためには、再生可能エネルギー(再エネ)事業をはじめとした温室効果ガスの削減に資する事業へ、機関投資家や個人投資家による民間資金を導入していくことが不可欠である。今回の報告書は、再エネファンド事業者が情報開示を行う際や、投資家が再エネファンドの評価をする際に参考となるもの。再エネファンドの形式とそれぞれの特徴、再エネファンドのリスク・リターン特性やグリーン特性、及び再エネファンドの情報開示項目にあたっての基本的事項について解説している。また、太陽光発電事業、風力発電事業(陸上)、バイオマス発電事業(木質系・湿潤系)それぞれの事業に係る再エネファンドについて、以下の情報をまとめている。1)事業に係る主なリスクの種類と内容、2)リスク・リターン特性に関する具体的な開示情報、3)グリーン特性に関する具体的な開示情報、4)情報開示に当たって、留意すべき事項。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 環境省 | 温室効果ガス | 投資家 | 情報開示 | ファンド | グリーン投資
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