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 オリックス自動車(株)、カーシェアリングと公共交通機関(鉄道)の連携を図るモデル事業を東京都と実施

発表日:2009.02.09


  オリックス自動車(株)は、東京都環境局および交通局と連携し、さらなる環境負荷低減を目指してカーシェアリングと都営交通の連携を図るモデル事業を実施すると発表した。このような、環境改善を目指したカーシェアリングと公共交通機関(鉄道)の連携は国内初の取り組みという。今回、まず都営地下鉄浅草線の10駅にカーシェアリング車両14台を設置し、同沿線の車両内や駅構内への告知ポスター掲示などにより、カーシェアリング会員を募集する。同沿線に住むマイカー所有者は、カーシェアリングに切り替えることで、車にかかるコストを削減。また、同沿線への訪問者は、目的地の最寄駅まで電車を利用し、駅から目的地までカーシェアリング車両を利用することで、渋滞回避やコスト削減が可能となる。同事業では、東京都内の自家用自動車保有台数や走行量の削減、公共交通機関の利用促進を図り、渋滞緩和やCO2排出量の低減につなげていくという。

情報源 オリックス自動車(株) プレスリリース(PDF)
東京都環境局 報道発表資料
機関 オリックス自動車(株) 東京都
分野 地球環境
キーワード 東京都 | オリックス自動車 | カーシェアリング | 公共交通機関
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