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 三菱電機(株)、消費電力を従来比最大45%削減した換気システムを新発売

発表日:2009.02.23


  三菱電機(株)は、住宅用の省エネ型24時間換気システムの新製品として、消費電力を従来比最大45%削減した「DC大風量タイプ」など16機種を、2009年4月30日から順次発売すると発表した。この換気システムは、換気の際に屋外に捨てられてしまう居室内の暖かさや涼しさを、熱交換で排気から回収し給気に戻すことにより、省エネと冷暖房費の節約を実現するもの。「DC大風量タイプ」では、給気側ファンと排気側ファンの両方にDC(直流)ブラシレスモーターを搭載し、定格換気風量(150m3/h)時の消費電力を従来のAC(交流)モーターに比べて約45%削減するとともに、最大風量を200m3/hと従来の約1.3倍に向上させている。また、全機種にメンテナンス性の良いカセット式フィルターボックス構造や、換気ダクト接続部分の方向が変更可能な構造を採用するなど、機能・性能面でも一層の向上を図っている。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 三菱電機 | 住宅 | 消費電力 | 換気 | 熱交換
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