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 環境省、「グリーンボンドガイドライン(仮称)」とりまとめを目的とした検討会を開催

発表日:2016.10.21


  環境省は、グリーンボンドに関する検討会を開催すると発表した。グリーンボンドは、再生可能エネルギー事業などのグリーンプロジェクトに要する資金を調達する手法のひとつ。近年、国際的に債権発行・グリーン投資が活発になっているが、国内のグリーンボンドの起債事例は多くない。同省が平成27年度に開催した「グリーン投資促進のための市場創出・活性化検討会」では、グリーンボンドの普及策の一つとして、日本にマッチしたグリーンボンドの考え方を整理してガイドライン等を作成することが提言された。今回設置された検討会は、債券に係る有識者や実務経験者等からなるもので、グリーンボンドの発行体や投資家が発行・投資時の具体的対応の参考となるよう、国内においてグリーンボンドを発行する上で期待される事項をとりまとめ、「グリーンボンドガイドライン(仮称)」を作成する。なお、同検討会は非公開で、年度内に4回程度(第1回:平成28年10月28日)開催する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 環境省 | 投資家 | グリーン投資 | グリーンボンド | 債権
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