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 JST、科学技術イノベーション創出に向けた日本の挑戦課題「研究開発の俯瞰報告書(2017年)」を公開

発表日:2017.04.17


  科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センターは、「研究開発の俯瞰報告書(2017年)」を作成・公開した。同報告書は、研究開発戦略立案の基礎資料とすることを目的として、科学技術分野ごとの俯瞰調査の結果をまとめたもので、2年ごとに公表されている。2017年版には、5つの専門分野(エネルギー分野、環境分野、システム・情報科学技術分野、ナノテクノロジー・材料分野、ライフサイエンス・臨床医学分野)で注目する168の研究開発領域について、国内外の研究開発動向の詳細や科学技術的・政策的課題等、日・米・欧・中・韓等の国際比較の情報などがまとめられている。また、俯瞰調査の結果から、1)世界の技術革新において「持続可能な開発目標」への期待が増していること、2)日本が世界にリードする研究・技術開発として、蓄電池や燃料電池、温室効果ガス観測衛星などが特定され、3)AI/IoT時代の到来に伴う技術革新や計算・データ科学系の研究者の育成などが浮かび上がったという。

情報源 科学技術振興機構(JST) プレスリリース
機関 科学技術振興機構(JST)
分野 地球環境
環境総合
キーワード 燃料電池 | 温室効果ガス | 科学技術振興機構 | 科学技術 | JST | 蓄電池 | 研究開発 | 観測衛星
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