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 経済産業省、「バイオ燃料持続可能性研究会」報告書を公表

発表日:2009.04.14


  経済産業省は、「バイオ燃料持続可能性研究会」報告書を公表した。バイオ燃料は、地球温暖化対策や運輸部門の石油依存度低減などの観点から導入が推進されている一方で、食料との競合問題や森林破壊等の環境問題等を引き起こすという懸念もあり、持続可能な開発・利用が重要になっている。同研究会は、バイオ燃料の持続可能性基準等の策定に関する国際的な動向(EU、国際バイオエネルギーパートナーシップ(GBEP)等)を踏まえ、わが国におけるバイオ燃料の持続可能性基準のあり方について検討するため、内閣府、農林水産省、環境省の参加を得て開催されたもの。今回、バイオ燃料についての温室効果ガスの削減効果、バイオマスの栽培に伴う土地利用変化、食料との競合、供給安定性などの在り方について検討を行い、その課題を取りまとめた。なお、同研究会の取りまとめについて、2009年4月28日にシンポジウムが開催される。

情報源 経済産業省 報道発表
機関 経済産業省
分野 地球環境
キーワード 経済産業省
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