国内ニュース


 富士経済、太陽電池の2030年度市場予測結果を発表

発表日:2018.07.12


  (株)富士経済は、太陽光発電関連機器に係る世界市場(12品目)および国内市場(12品目)の市場調査において、太陽電池の2030年度市場予測結果を発表した。この調査は、同社の専門調査員による参入企業および関連企業・団体などへのヒアリング、関連文献調査、社内データベースの併用による分析結果をとりまとめたもの。太陽電池(世界市場)は、モジュール価格の下落、需要地や中国製品導入の拡大に伴い、2018年は6兆2,290億円(120,930MW)規模が見込まれる。今後は金額ベースでは縮小が予想されるが、出力ベースでは低価格化の進展が需要を喚起し拡大が予想される。一方、太陽電池(国内市場)は、改正FIT法の施行に伴う混乱の影響により、住宅用や低圧用の市場がは縮小し、2018~2030年度の市場は3,840~5,460億円(6,000~7,000MW)程度を推移するという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 (株)富士経済 富士経済グループ
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | 太陽電池 | 富士経済 | 太陽光発電関連市場 | 低価格化 | 改正FIT法
関連ニュース

関連する環境技術