(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、国際エネルギー機関(IEA)・太陽光発電システム研究協力プログラム(PVPS)における国際調査活動「PV and Transport(太陽光発電と輸送)」を主導し、国内外で推進していくと発表した。この活動は、2017年にNEDOがPVPS執行委員会に提案し、全会一致で承認された調査で、太陽光発電システム搭載自動車のCO2排出量削減効果、ユーザーが得られる利便性および実現のために要求される仕様などを調査し、2020年度末までに成果レポートを公表しようとするもの。2018年10月にベルン大学(スイス)でキックオフミーティングを開催し、正式参加を決めているドイツ、オーストラリアに加え、オランダ、フランス、スイス、モロッコも関心を表明した。さらに参加国が増え、調査の活発化が期待できる状況にあり、NEDOが2016年に設置した「太陽光発電システム搭載自動車検討委員会」における国内議論の取りまとめなども行うという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構 プレスリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 国際エネルギー機関 | IEA | PV | 太陽光発電システム研究協力プログラム | PVPS | Transport | 太陽光発電システム搭載自動車 |
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