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 鹿児島県、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証

発表日:2019.04.17


  鹿児島県は、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量を認証したと発表した。同県では、木質バイオマスの利用によるCO2排出削減量を環境貢献度として「見える化」し、地球温暖化防止に対する認識を深めるとともに、木質バイオマス燃料の利用促進を図るため、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証を実施している。今回、平成31年3月18日に、(協組)きもつき木材高次加工センター(肝属郡肝付町)のCO2排出削減量(961t-CO2)を認証した。同センターでは、木質バイオマスボイラーを木材乾燥施設の熱源として、従来の重油ボイラーに代わり導入し、燃料は全て自社内で発生したプレーナー屑などを使用している。重油使用量を減少させ、化石燃料由来のCO2排出量の削減に取り組んでいる。

情報源 鹿児島県 くらし・環境
機関 鹿児島県
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | ボイラー | CO2排出量 | 化石燃料 | 見える化 | 木質バイオマス | 重油 | 鹿児島県 | 環境貢献 | CO2排出削減
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