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 三菱電機(株)ほか9社、技術研究組合「次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構」を設立

発表日:2009.08.25


  三菱電機(株)、富士電機アドバンストテクノロジー(株)、(株)日立製作所、(株)東芝、昭和電工(株)、日産自動車(株)、新日本製鐵(株)、サンケン電気(株)、(財)新機能素子研究開発協会の9社は、技術研究組合「次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構」を設立し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から研究受託して「次世代パワーエレクトロニクス技術開発(グリーンITプロジェクト)」の研究開発を開始した。この研究開発では、データセンタやその電力源としての分散型太陽光発電システムにおける交流・直流変換等、電力制御に用いられているパワーデバイスを、従来のシリコンに代わり、より低損失かつ高耐電圧であるシリコンカーバイド(SiC)を用いたものにするとともに、システムレベルでの低損失性(高効率性)を実証する。これにより電源で発生するエネルギー損失を飛躍的に削減する技術の確立を目指すという。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | NEDO | 三菱電機 | グリーンIT | エネルギー効率 | 技術研究組合 | 次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構 | データセンタ | シリコンカーバイド | SiC
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