国内ニュース


 国交省、令和元年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の採択プロジェクトを決定

発表日:2019.07.26


  国土交通省は、令和元年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の採択プロジェクトを決定したと発表した。同事業は、構造・防火及び生産システムの面で先導的な設計・施工技術の普及と低炭素社会の実現に貢献するため、住宅・建築物の木造・木質化によるリーディングプロジェクトを支援するもの。対象事業は、1)一般建築物(建築物の木造化、建築物の内装・外装の木質化)、2)木造実験棟(CLT工法等先導的な設計・施工技術を導入する木造の実験棟)のいずれかで、建築物における木造化・木質化の推進に向けたモデル性・先導性が高いプロジェクトとして選定されたものである。今回、元年度(第1回)の募集について、17件の提案の中から、専門家による評価委員会における評価結果を踏まえ、一般建築物として、大崎市鳴子総合支所庁舎等複合施設建設事業など、計6件、木造実験棟として、CLT 遮音実験棟新築工事1件のプロジェクトを採択したという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省 (一社)木を活かす建築推進協議会
分野 地球環境
キーワード 低炭素社会 | 国土交通省 | 住宅・建築物 | 木造 | 木質化 | リーディングプロジェクト | サステナブル建築物 | 木造先導型 | 一般建築物 | 木造実験棟
関連ニュース

関連する環境技術