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 山梨県、「やまなしCO2フリー水素シンポジウム」の開催予定を紹介

発表日:2019.09.02


  山梨県は、「やまなしCO2フリー水素シンポジウム」の開催予定を紹介した。同県では、水素エネルギー社会の実現に向け、CO2フリー水素を県内で製造、輸送、利用するサプライチェーンの構築を目指し取り組みを進めている。国の委託を受け甲府市米倉山において、太陽光発電による電力を水素に変換して貯蔵するP2G(パワー・ツー・ガス)事業を行っており、同事業で製造されたCO2フリー水素を県内の工場や店舗等に輸送して利用する社会実証が予定されている。このシンポジウムは、CO2フリー水素サプライチェーンを構築するには、需要者の獲得が不可欠であるため、県内企業や自治体等においてCO2フリー水素の利活用が図られるよう、水素エネルギーの優位性や可能性などについて紹介するもの。令和元年10月4日に山梨県立図書館(山梨県甲府市)において、(株)テクノバ、山梨県企業局及びパナソニック(株)より講師を迎え、講演や意見交換を行う予定という(事前申込制、参加費:無料、定員:100名)。

情報源 山梨県 まちづくり・環境
機関 山梨県
分野 地球環境
環境総合
キーワード 太陽光発電 | パナソニック | 水素エネルギー | 山梨県 | サプライチェーン | 甲府市 | CO2フリー水素 | P2G | 社会実証 | テクノバ
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