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 環境省、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第51回総会の結果を発表

発表日:2019.09.25


  環境省は、令和元年9月20日から24日にモナコ公国で開催された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第51回総会」の結果を公表した。今次総会では、海洋・雪氷圏特別報告書に関する議論等が行われ、政策決定者向け要約(SPM)が承認されるとともに、報告書本編が受諾された。同報告書は、海洋・雪氷圏に関する過去・現在・将来の変化、並びに高山地域、極域、沿岸域、低平な島嶼及び外洋における影響(海面水位の上昇、極端現象及び急激な現象等)に関する新たな科学的文献を評価することを目的としたもの。出席者は、各国政府の代表、世界気象機関(WMO)、国連環境計画(UNEP)、気候変動枠組条約(UNFCCC)等の国際機関等の関係者と、我が国からは、文部科学省、水産庁、経済産業省、気象庁、同省などから計14名が出席した。なお、次回の第52回総会は、2020年2月24日から28日に、スイス連邦のジュネーブにおいて開催される予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境省 | SPM | IPCC | ジュネーブ | 海洋・雪氷圏特別報告書 | 気候変動に関する政府間パネル | 政策決定者向け要約 | モナコ公国 | 海洋・雪氷圏 | スイス連邦
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