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 環境省、横浜港内公有水面埋立てに係る環境大臣意見を提出

発表日:2019.10.24


  環境省は、横浜港内公有水面埋立てについて、令和元年10月24日付けで国土交通大臣に対し、公有水面埋立法に基づく環境大臣意見を提出した。この計画は、神奈川県横浜市中区本牧ふ頭の地先公有水面において、公共事業等から発生する建設発生土等を用いて約38haの埋立てを行い、保管施設用地、緑地及び道路用地を整備するもの。埋立区域及びその周辺海域は、閉鎖性海域である東京湾に位置しており、水質汚濁に係る環境基準を達成していない地点が存在するなど、水環境の改善が必要な地域である。環境大臣意見では、1)水質汚濁防止に万全を期すること、2)埋立てに用いる土砂等については適切に検査を実施すること、3)環境保全措置として整備される生物共生型護岸について、当該護岸の効果を把握すること、4)環境保全措置及び環境監視調査の実施に当たっては、国と調整を十分に行い、連携の上適切に実施し、環境監視調査の結果については公表すること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 環境省 | 神奈川県 | 横浜市 | 環境大臣意見 | 横浜港 | 公有水面埋立法 | 国土交通大臣 | 公有水面埋立て | 本牧ふ頭 | 地先公有水面
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