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 糸満市と地元企業など、下水処理場におけるバイオガスCGS商業運転を開始

発表日:2019.10.25


  糸満市と(株)青い海(沖縄県糸満市)ほか6社からなる「いとまんバイオエナジー(株)」は、バイオガスを燃料とするコージェネレーションシステム(CGS)の商業運転を開始した。いとまんバイオエナジー(株)は、官民連携によるエネルギーの地産地消実現に向けたCGS活用事業の推進を目的に設立された合弁会社(設立年月日:2019年1月、資本金:900万円)。同市浄化センターの下水処理工程で発生するバイオガスを燃料とし、バイオマス発電(25kW×5基)を行い、固定価格買い取り制度(FIT)を活用して売電するもので、発電時の廃熱から温水を作り、(株)青い海の塩製造工程に活かされる。また、沖縄ガス(株)を介して市内の工業団地に売電することで、地域資源を最大限活用し、循環型の仕組みの構築や環境負荷を低減にも貢献するという。

情報源 糸満市 お知らせ
ヤンマーホールディングス株式会社 ニュースリリース
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 お知らせ
機関 糸満市 (株)オカノ 沖縄ガス(株) (株)青い海 ヤンマー沖縄(株)
分野 地球環境
環境総合
キーワード 下水処理 | バイオガス | FIT | 沖縄県 | コージェネレーションシステム | 糸満市 | 官民連携 | 廃熱利用 | いとまんバイオエナジー | 沖縄ガス
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