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 東京理科大など、カリウムイオン電池の研究成果の総説論文を公開

発表日:2020.01.15


  東京理科大学と京都大学の研究グループは、カリウムイオン二次電池(カリウムイオン電池)について、これまでの研究を網羅した総説論文を発表した。カリウムイオン電池は、2015年に同研究グループが開発し、リチウムイオン電池に代わる新たな二次電池の候補として期待されている。カリウムイオン電池と比べて安価な原材料で構成することができ、安全性も期待できる。今回の発表ではリチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン二次電池についてそれぞれ、電解質と正極・負極、その他の必要素材の特性、電気容量、寿命、合成方法などの情報を網羅しており、今後のカリウムイオン電池の研究開発に必携の情報源となることが期待されるという。

情報源 東京理科大学 メディアの方へ
機関 東京理科大学 京都大学
分野 環境総合
キーワード リチウムイオン電池 | 京都大学 | 電解質 | 東京理科大学 | 二次電池 | カリウム | カリウムイオン電池 | 総説論文 | 電気容量 | 合成方法
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