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 環境省、一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成31年度)を公表

発表日:2021.03.30


  環境省は、平成31年度(令和元年度)における全国の一般廃棄物(ごみ・し尿)の排出及び処理状況等について調査結果を公表した。これによると、1)ごみの排出・処理状況は、ごみの総排出量4,274万トン、1人1日あたりのごみの排出量は918gとなった。1人1日あたりのごみ排出量の少ない自治体としては、長野県川上村で294.9g、同県南牧村で320.0g、徳島県神山町328.2gと続いた。また最終処分量は380万トンとなり前年度より1.1%減少し、リサイクル率は19.6%(前年度19.9%)と微減した。2)ごみ焼却施設の状況は、施設数は1,067施設(前年度1,082施設)に減少する一方で、発電設備を有する施設は増加し、総発電能力・総発電電力量も微増した。3)最終処分場の残余容量と最終処分場の数はおおむね減少傾向にあり、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況にあった。4)廃棄物処理業経費の状況は、微減した。なお平成23年度から国庫補助による再学廃棄物の処分量・経費等は除いている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 環境省 | 最終処分場 | 一般廃棄物 | 最終処分量 | ごみ焼却施設 | 1人1日あたりのごみの排出量 | 川上村 | 南牧村 | 神山町 | 残余容量
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