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 環境省、「データマネジメントポリシー」を策定

発表日:2021.03.30


  環境省は、環境情報に関するオープンデータの強化を図るため、データの標準化や品質向上を組織全体で図るなど、データマネジメントを推進することを目的とした「環境省データマネジメントポリシー」を中央官庁で初めて策定した。「データマネジメント」とは、データを情報資産として捉え、ビジネスや政策に活かすことができる状態を維持、さらに進化させていくための組織的、継続的な活動のこと。政府は、デジタルガバメント実行計画(令和2年12月25日閣議決定)において政府全体での行政保有データのオープン化やデータ連携の推進方針を定め、政府におけるデータマネジメントの先駆的な取組として「環境省データマネジメントポリシー」を策定することが示されていた。このポリシーでは、1)データの品質を向上させるための計画の策定、2)データ利活用を可能にするための基盤の構築、3)データマネジメントを推進するための体制等の確立、4)データ流通の活性化が定められ、同省はこのポリシーに定められた推進体制の下、環境省の保有するデータの品質向上やオープンデータ化を進めていくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 環境情報 | オープンデータ | データマネジメント | データマネジメントポリシー | 情報資産 | デジタルガバメント実行計画 | 行政保有データ | データ連携
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