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 福岡市、SDGs・パリ協定を踏まえた廃棄物処理基本計画を策定

発表日:2021.09.03


  福岡市は、「循環のまち・ふくおか推進プラン(第5次福岡市一般廃棄物処理基本計画)」を策定したと発表した。同計画は、2011年の「新循環のまち・ふくおか基本計画」策定から10年が経過する中、人口が計画の想定を上回って増加し、好調な経済状況を背景に事業所数も増加していることや、SDGs、パリ協定、国の環境基本計画など総合的・⻑期的な政策の方向性が決定したことをふまえ、プラスチックごみや食品ロスといった新たな課題などへの対応と、これらの状況の変化や、前計画では見込まれていなかった新たな課題に対応するため2030年度までの10年間の新たなごみ処理基本計画として策定したもの。みんなでつくろう!活力ある未来へつなぐ「循環のまち・ふくおか」をテーマに、同市に関わる全てのステークホルダー(市民・事業者・NPO団体)の参画を目指す。持続可能な社会を実現し、安全・安心な生活環境を将来に受け継ぎ、地域循環共生圏の形成により、地域の活力が最大限発揮される循環のまちを掲げ、古紙・プラスチックごみ・食品廃棄物を重点3品目と位置付け、施策を推進していくという。

情報源 福岡市 記者発表資料
〔参考〕循環のまち・ふくおか推進プランPRリーフレット(PDF)
機関 福岡市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 循環型社会 | プラスチックごみ | 一般廃棄物 | 古紙 | 福岡市 | SDGs | 食品ロス | パリ協定 | 地域循環共生圏 | ステークホルダー
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