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 九大と西部ガス、カーボンニュートラル達成を目指した産学連携を始動

発表日:2021.11.12


  九州大学と西部ガス株式会社(本社:福岡市博多区)は、2021年7月1日に締結した「カーボンニュートラル化社会実現を支える技術の開発」に関する組織対応型連携の具体的な取組を開始した。同大学では、連携先企業における研究開発ニーズ対応のみならず、各種の要素研究の融合を図りながら独創的なコンセプトを創出し、最先端の実用化技術を共同開発することを目的とする「組織対応型連携」を推進している。今回、両者が組織対応型連携の具体的な取組内容について合意し、連絡協議会が組成された。具体的な取組事項としては、西部ガスグループが策定したカーボンニュートラル計画(目標年次:2050年)の達成に向けた共同研究(メタネーション技術、CO2回収技術等)や公募型を想定した有望技術の発掘、さらには技術勉強会の開催による人材育成を挙げている。

情報源 九州大学 プレスリリース
西部ガス(株) プレスリリース
機関 九州大学 西部ガス(株)
分野 環境総合
キーワード カーボンニュートラル | 人材育成 | CO2回収技術 | メタネーション技術 | 実用化技術 | カーボンニュートラル化社会 | 組織対応型連携 | 要素研究 | 連絡協議会 | 技術勉強会
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