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 プロ野球公式戦で食品ロス削減実証を実施 消費者庁

発表日:2022.07.20


  消費者庁は、楽天生命パーク宮城(仙台市)で開催されるプロ野球公式戦において、ナッジ(行動経済学(*))を応用した来場者向け啓発や地元仙台市と連携した食品寄附活動「フードドライブ」を実施する(委託事業者:楽天グループ株式会社)。これは「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針(令和2年3月31日閣議決定)」を踏まえた上で、2025年大阪・関西万博の開催を見据え、来場者による飲食を伴う数万人規模の大規模イベントにおける食品ロス削減モデルを創出するための実証を実施する「令和4年度 地方消費者行政に関する先進的モデル事業(大規模イベント会場における食品ロス削減実証)」として行うもの。東北楽天ゴールデンイーグルス×千葉ロッテマリーンズ戦において、スタジアム内及び公式SNS等を活用して来場者に食品ロス削減を訴求することで、食品ロス(食べ残し)の量や、消費者意識が変容するか調査を行うという。(*人々が強制的にではなく、より良い選択を自発的に取れるようにする方法)

情報源 消費者庁 お知らせ
機関 消費者庁
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 仙台市 | 食品ロス | 消費者庁 | ナッジ | 楽天生命パーク宮城 | 大阪・関西万博 | フードドライブ | 大規模イベント | 楽天グループ
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