新日本石油(株)は、2010年3月25日、川崎事業所内において扇島風力発電所が竣工し、営業運転を開始したと発表した。同社は、同事業所における風力発電施設の導入可能性について、風向・風速、環境影響調査などを実施。その結果、風況は良好であり、風力発電に適していることが確認できたため、風力発電設備の建設を2009年9月に着工し、今回の竣工に至った。同発電所における発電は温室効果ガスの排出を伴わず、石油火力発電所の発電と比較して、年間約2千トンのCO2を削減できるという。なお、同社は、2003年度より特定規模電気事業者(PPS)として電気小売事業に参入しており、発電する電力の全量を需要家向けに販売するという。
情報源 |
新日本石油(株) ニュースリリース
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機関 | 新日本石油(株)(現:JXTGエネルギー(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | CO2 | 温室効果ガス | 新日本石油 | 石炭火力発電 | 扇島風力発電所 | 川崎 | 環境影響調査 | 電気小売事業 | PPS |
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